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アルペンハットとは？

頭が円柱形で狭目のツバの付いている紳士帽子の定番中の定番ハット。 まだ、アルペンハットが世に出回っていない当時は、夏はパナマハット、冬はソフトハット（フェルトハット）が主流で価格も高く一般庶民にが気軽に買える帽子ではなくデザインも限りがあったといいます。そこで、アルペンハットの生みの親であり、名付け親でもある先代が、 「一般的な生活の中で誰でも使いやすいテキスタイル（生地）を使ってデザイン性に富んだ帽子を作ろう」 という思いから始まり、金型調達や芯材など様々な試行錯誤の結果、作られたのが現在のアルペンハットです。 パナマハットやソフトハットが主流だった業界に一石を投じたアルペンハットは、先代の思いが受け入れられ、今では紳士帽子の一つのジャンルとして根付き、街中やハイキングなどの幅広く見かける様になりました。創業以来、脈々と伝承し続ける製法とクラフトマンシップで作られた確かな歴史と技術に裏打ちされたアルペンハットは普段の生活をワンランク上げてくれます。